ラッコの一日
本日は、優しすぎるのってどうなんだろうかというお話
みなさんは「優しい」といわれますか?
この優しいって言葉、改めて深いと考えさせられる一日でした
駐車場で、親子がクルマから降りて、お店へ向かってとき
車のライトがついていた
自分は急いでその親子をひきとめた
「すみません、黒いクルマでお越しでしたか…?
車のライトがつきっぱなしでしたので、お伝えしようと思って」
そのとき、おかあさんは何か申し訳なさそうな顔をしてゆっくりうなずき
「自動で消えるライトなんです…すみません…」
「あ、そんなのあるんですね、笑」
本当にそういうのあるんですね
生まれて約20年、全く出会わなかった自動式ライト
ごめんお母さん、そしておこさん待たせてごめん
ここで疑問
「優しさとお節介の境界線って、どこだろうか」
前までは、優しいことをする自分になるために!という自分思考だった
でも今回のは、身体が自然に動いていた
そして、結果的には何もしなくても良かったってこと
じゃあ何もしなくても良かったのか、といわれると違うと思う
自動ライトの存在を知らない大学生が利他的に行動したくて出て行った
そして自動ライトの存在を知ることができた
なにより、利他的な行動をすぐに行動できる人、良くない?
今日も駅内で、弱視のかたに点字ブロックを教えてあげる大学生がいて、ほっこりした
敬意すら抱いた、感動した
結果的に、ありがた迷惑になったとしても、助けようとする心とその積極性が何よりも大事なのかも
ちょっとは君子に近づいたかな
これからも利他的に生きねば
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