提案するほうは結果に至るプロセスを詳しく話したがる。
しかし、聞く方は短い時間で要点だけを知りたい。
要点が複数あるときはその数を先にいう。
「事実+主観」が説明の基本
- まず、客観情報(出来事を説明する)
- その客観情報に基づいて、あなたの「主観」(解釈)を説明する
事実に基づいたあなたなりの意見ならちゃんと伝わる
大きな情報→小さな情報の順で
結論を一つに絞る 一つの話に結論は一つ
人間というのは、短い時間で多くのことを一気に理解することができない。
何をお願いするか・お願いの理由がほとんど結論になる
「ここまでよろしいですか?」この一言が重要!
核心部分に入る前に一呼吸置くことで、聞き手に心の準備をしてもらう。
相手が聞きたいと思っている情報を常に意識
察知する方法
相手が言った「言葉に言葉に」返答すること
話し言葉でははじめはぼんやりとした質問で、本当に聞きたいことは最後になる場合が多い!
相手に心の準備をしてもらうコツ
1 話のテーマを伝える 「今からこの話をしますよ」「これからどんな話をされるのか」というポイントを事前に把握していないと、理解しづらい。
2 聞き手と歩調を合わす 「ここまで、よろしいですか」
長く話さない 短い方が良く伝わる
なるべくシンプルで、時間をかけずにポイントを伝えることを意識する。
重要度が高い情報ー聞き手が「聞きたい」と思っている情報
そこで背景情報ー重要度が低い情報は後回し、できればカットする。
区別するには?
「そのときに自分が思いついた順番」ではなく、「相手が聞きたいという順番」で話したら良い
聞き手が「何を聞きたいと思っているか」を考える。これは情報の重要度を区別するはじめの一歩
重要度ー自分が相手にメモのして欲しいことを話す
説明の中で「一言だけ覚えてもらう」とすれば、どんなキーワードか?
説明の中に「一言でタイトルを付ける」とすれば、どんなキーワードか?
一言でまとめるテクニックは非常に効果的 実際、「今のスピーチを一言で表すとすれば?」と質問し、聴衆の応えが揃うことは滅多にない。
説明に説得力を付ける方法
1 主語は「私は」にする。
2 仮定形の部分を条件付けし、自分なりの解決策も提示する。
例)新人の子、早くなれてくれるといいんですが…チームメンバーも新人君に対して好みが分かれるかも知れません。
↓
早くなれてもらう必要があります。(私としては)それが可能かどうかを確認したいですね。チームメンバーも好き嫌いも懸念される。
「良い・悪いを分けて話す」と、聞きやすい+わかりやすい
「最後の締めの部分」をはっきりと言い切る
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